※このページはJavaScriptを使用しています。JavaScript設定を有効にしてご覧ください。 不破雷蔵が、学園長のお使いから帰って来ない。 「……おや?お兄さん、また来たのかい?」 不審に思った鉢屋三郎は、一人 山奥へと向かう。 そんな中、戻ってきたのは なんと雷蔵だけで……。 夏期休暇を目前に届いた退学届け。 一輪の花と共に遺された和歌の意は。 不穏に動く“鉢屋”の陰 三郎はどこへ消えたのか。 雷蔵は何を知っているのか。 “鉢屋”に隠された秘密、とは。 彼等の双忍としての在り方は、如何に。